山形県鶴岡市の工務店


by shinwasouken02

同期入社

先日、電子会社に勤務していた時代の同期入社
仲間達と集まった。
なんと、13年ぶりである。

退社して、東京に行ったH君が鶴岡に戻ってきたので
久しぶりに集まろうと話になったらしい。
私の退社の送別会以来集まる機会が無かったとのこと。
みんな年はとったものの、相変わらずである。

当時、入社の採用人数は男性11人。女性18人。
近年稀にみる大口採用だった。
昭和38・39年生まれが中心の仲間たち。
何をするにも、イベント好きで季節のたびに集まりをした。
お花見会。ビアパーティ。芋煮会。運動会。文化祭。
クリスマスパーティ。忘年会。新年会。たら汁会 etc・・・
会社全体の企画も自分たちの企画も、やるとなったら
中心的に立ち振る舞っていた。

あれから、13年。それぞれ職場も立場も違っているが
熱い思いは変わっていないようだ。
昔の話に花を咲かせながら、夜遅くまで語り合った。

親になっている者もシングルライフを楽しんでいる者も
人生の中に、同期入社ということでこんな風に語り合える
多くの仲間がいるということは、うれしいことであり
ありがたいことだと思う。

たくさんの出会いがあり、その時々が仲間づくりのつもりで
今後も出会いを楽しんでいきたい。

昨日まで、知らなかったはずなのにねって。

たくさんの人たちのたくさんの出会いに、幸多かれ。
# by shinwasouken02 | 2006-06-14 08:22 | 伝えたいこと | Comments(0)

老犬⑤

命をあきらめかけた昨年末から、半年。
まだ、奴 小次朗は元気だ。

でも、犬の寿命は一年で4歳繰り上げられるというので
たぶん90代半ばという計算となる。

毎日、朝晩 寝床から数回、庭に連れて行かれ
季節の移り変わりを感じているに違いない。

以前より、猫背となり身体が骨ばっていて 痛々しい。
相変わらず、食欲は旺盛だが やせ細っていくばかり・・・。
声を発することも無い。
色々語りかけてみるが、大した反応は無い。

庭で、少し距離を置いたところから 身振りや手拍子で呼ぶと
わかっているらしく、しっぽを振り 少し前のめりになりながら
呼ぶ方向に、よろよろと歩いてくる。
一歩一歩踏みしめるように・・・。
時には、そのままよろけて転んでしまう。 悲しい。
でも、介添えし起き上げ、もう一度呼ぶと一生懸命歩み寄る。
頑張ってきてくれた事を 思いっきりウリウリと頭や背中をなでて
褒めてあげると、得意げに甘える。
きっと、うれしくてうれしくて仕方ないのだろう。

命の続く限り、大事に大事に 奴の意志に副うように
サポートしていきたい。



先々月、奴のマイホームをリフォームした。
床の段差をなくし、入口をスロープにして ・・・。
なのに、その家で過ごす時間は皆無に等しい。

うっ、つらいなぁ。
# by shinwasouken02 | 2006-06-02 16:54 | 伝えたいこと | Comments(1)

木漏れ日


『わぁ~、樹のトンネルだぁ。』

弾んだ驚きの発見の言葉だった。

この時期になると、昔、22歳年の離れた弟とドライブを
していた時につぶやかれた、この言葉を思い出してしまう。

当時3歳ほどだった彼を助手席に乗せ、下川から湯の浜へ
山道を通り車を走らせた。
新緑がまぶしく、その山道は木が道を覆い木漏れ日が
降り注ぐ中を抜けていった。
自分達大人は、前方しか見えていないのだが 弟には
助手席の自分から見える視線は、上前方だったのだ。

樹のトンネル・・・。

心地よい季節感を感じた言葉だった。
何気ない言葉なのだが、子供の自然な豊かな感性にふれた。

とかく忙しく、ただ目的地に行く事を前提に考えていると
そんな豊かな自然の中での出来事さえ、気がつかないのだが
それじゃあ つまんないよ。と教えられた気がした。

あんまりキョロキョロしていては、事故になってしまうが
日本の中でも、四季の移り変わりが一番はっきりしている庄内に
いて、何気なく感じることも無く過ごすのは もったいない。


外に出て、深呼吸して ・・・ 感じてみよう。
生きている命の大切さを。
# by shinwasouken02 | 2006-06-02 16:00 | 伝えたいこと | Comments(1)
今週月曜 29日午後 東京第一ホテル 3F 孔雀の間にて
『家と人。』セミナーin鶴岡 が開催された。
暮らしも、地球も、納得の家づくりがテーマ。
講演1. 『健康住宅の常識・非常識』
講演2. 『エネルギー消費が半分の快適な家づくり』
講演3. 『雪害・塩害に強い外装材 --- 樹脂サイディングの魅力』
講演4. 『サッシを選ぶと暮らしが変わる』

日頃、関心はあるものの講演を聴いてみて『まさに、その通り。』と
思える講演内容だった。


地元での開催ということで、少しでもお手伝いが
出来ればと、我々は黒子をやらせていただいた。

一般ユーザーや工務店、販売店、メーカーなど
定員40名という募集に対し、80名もの参加があり
当日の朝まで、参加希望の電話が来るほど大盛況だった。
地元の『家と人。』の会員としては、とても役立てた気がして
集客やら受付やらサポートやら色々と頑張った。

強力な協力業者たちも、リヴァープレス社の加藤大志朗先生や
秋田県立大学の長谷川兼一先生や建材技術コンサルタントの
中村 扶氏や末光喜治氏の話を聞き、あらためて自分達の家づくり
に対しての役割や使命感を、より強く感じてくれたようだった。

懇親会も30名強と、家づくり談話に花を咲かせた。
とても気持ちの良い集団である。
日本各地から、たくさんの仲間が集う。
きっと、こんな機会でもなければ 鶴岡に来ることも無かったかも
知れない。
いい家を創りたい。その思いでたくさんの人達が自分の技術や
経験をたくさんの人達に語り継ぐ。
その語り継がれてきたものを、また次の人に ・・・。
そして、仲間の輪がより大きなものとなり 家づくりの土台となる。
ありがたく、うれしいく、楽しいものだ。



いつも、サポート役に徹している 佐々木さん、三浦さん。
そして たくさんの関係者の皆さん。今年も始まったばかりです。
また、数ヵ月毎 こういうセミナーを全国各地で開催していくのでしょう。
くれぐれも身体に気をつけて、たくさんの人達と仲間の輪をつくって
いい家づくりを全国で展開して下さい。

本当に、本当に ご苦労様でした。 また、頑張って下さい。

そして、貴重な時間を作ってくださった参加者の皆さん。
並びに、見学会場として自宅を貸して頂いたS様、T様、Ⅰ様。
本当に、ありがとうございました。



追伸; この日を楽しみにしていた社長始め、親和創建のスタッフは
    N高原のⅠ様邸の建て方で参加出来ませんでしたが、遠征地より
    応援をしてくれていたそうです。
# by shinwasouken02 | 2006-06-02 15:37 | セミナー参加 | Comments(1)

家づくり日記

家づくり日記を書き始めて、早いもので一年がたった。
思い返して読んでみると、なかなか おもしろい。

その都度々 自分の中に感じた思いを勝手に
書き綴らせてもらっていた。

いつも支えてもらっているたくさんの仲間や施主さんのこと。
仕事のことはもちろん、プライベートや季節や考え方など
自分なりの言葉で書き記している。
でも、こうして読み返してみると自分が伝えたいことを
言葉にする時、この日記を読んでくれている人たちに
どれだけ自分の思いが、伝えられているかわからない。
きっと伝えたいことの半分も上手に伝わっていないかもしれない。
思いを言葉にするのは、むずかしい。と改めて考えさせられる。

ただ、この日記を読んでくれた人が、
少しでも元気になれたり、笑えたり、温かい気持ちになれたり
仲間や家族や自然や身の回りのいろんなものをありがたいと
思えてくれたら、うれしいと思う。

だから、これからも やめない ・・・。
だって、少しでも 伝えていきたいもんなぁ。
いろんなこと。一人じゃないってこと。



 
 《 いつも読んでくださっている方々へ 》

いつも、ありがとうございます。

つたない文章で、はずかしいのだけど・・・

これからも色々と、自分なりの言葉で感じたままを
書き綴っていきたいと思います。



なので、
感想やご意見などありましたら、気軽にメール下さい。
待っております。
# by shinwasouken02 | 2006-05-26 01:09 | 伝えたいこと | Comments(0)

風土

先週、基礎工事の確認と基礎断熱施工のために
N高原のⅠ様邸の現場に行った。

天候不良もあり、5月18日から20日までの
工事段取りだったが、5月23日まで延びてしまった。

その間、N高原の現場や滞在場所での生活を
余儀なくされて、初めての長期?滞在となった。
どうせなら、こっちの土地の状況を色々と感じていこうと
現場の別荘地内や滞在場所周辺を探索したり・・・。

現場周辺の樹木や草花も、自分達の住む庄内のものとは
いろいろと違う。
青果市場やスーパーなどに並ぶ食べ物も、流通が
良くなっているとはいえ、顔ぶれが違っている。
同じ日本なのに・・・不思議なものだ。

夜も外灯が少ないので、月明かりで周りが見えたり、
湿度が高いせいか、霧が多いせいか、もやの中に
景色が見えるのも、幻想的だ。

それぞれの場所に、それぞれのドラマがあり
それぞれの環境や風土が培われる。
自分達が感じていなかった、ちょっと違う環境で仕事が
出来るのも、きっと大きな経験になるだろう。

5月26日からは、棟梁をはじめとする大工職人6人が
その風土の中にとけ込める快適な住まいの建て方に
向かう。Ⅰ様家族の為に・・・。
自分達の家族とはちょっぴり離れ離れになるけど
みんな、応援しているから・・・・・。


がんばれ、仲間たち。
# by shinwasouken02 | 2006-05-25 20:29 | ただいま建築中 | Comments(0)

体感

先日、黒川に建築中のA様と打合せをした。

樹脂サイディング仕様という事で、先に外部照明の
下地施工が必要だった為、大体の線で外部の照明器具を
選定してもらうことになった。

照明器具は、割りと簡単に決まり その後に
現場の話になった。

『最近の朝に、現場を2人で見に行くんですけど
家の中に入ると、まだ建築中なのにほんのり温かくて・・・。
自分達の今の家の部屋はヒーターを点けて温かいのに
違うよね。って話してました。』

どの施主さんも、初めて体感する不思議な感覚。

いくら口で説明してても、頭では理解しきれないのに
その時を体感すると、言っていた事を理解できる。
この驚きの体験談を聞くのが、楽しみなのである。

“百聞は一見にしかず。”っていうか “一感にしかず” かな。

これからも、たくさんの事を体感していくことだろう・・・。

いっぱい、楽しんで快適住まいの驚きを。




 
# by shinwasouken02 | 2006-05-25 20:05 | ただいま建築中 | Comments(0)

工程会議&顔合わせ会

去る 4月28日(金)・29日(土)と両日 東京のⅠ様より
鶴岡に来て頂いた。

来鶴の目的は、これから建築するN高原の別荘建築の
工程会議と協力業者との顔合わせ会と今後の日程や
建築の詳細打ち合わせに関してだ。
遠いにもかかわらず、日程を調整して来てくれたのだ。

せっかくなので、前回来鶴だった時に建築中だった八幡の
S様邸に訪問し、近況状況をS様ご夫妻から話してもらった。
S様ご夫妻も山が好きなので、これから住まれる自然いっぱいの
生活に関して話が盛り上がった。

八幡を後に、現在建築中の現場にも立ち寄った。
ちょうど、上棟式を終え外部の断熱・気密作業の最中だったので
構造的に色々と話が出来た。
限られた時間ではあるが、出来るだけ 見て、触れて、自分達が
心を込め作り上げているものを感じてほしかった。
ひとつひとつ丁寧に話を聞いてくれて、Ⅰ様なりの出来上がりの
構想を語ってくれた。

この時間が、自分の家を創る施主にとって大切な大切な時間だと
思う。ともすれば、蔑ろにされやすい時間なのだが自分達は
面倒でも、この時間を大切にしてほしいとお願いする。
何十年も住むことになる家を創るのだから、その年月を考えれば
ほんの一握りの時間なのである。


いつもは、工程会議は関係者だけで行い、顔合わせ会の時に
後から施主さんから参加してもらうのだが、今回は遠方から
来て頂くこともあり工程会議から参加してもらった。
Ⅰ様は参加されていたのだが、自分達のいつものペースで
会議を行った。本来は、顔合わせ会で施主様が参加された時点で
みんなの表情が少し硬くなるのだが、今回はちょっと早めに
ピリッとした空気になっていた。
県外への遠征と地元業者との協力など、今までに無い内容だったので
色々と戸惑いもあるようだったが、みんなで頑張っていこうと
Ⅰ様に誓ったのであった。


毎回、工程会議や顔合わせ会。イベントやセミナーへの参加に
時間調整をし、協力してくれている強力な協力業者やメーカー、
親和創建のスタッフには感謝している。
この素晴らしい仲間達がいるから、施主さんも自分達も幸せだ。

Ⅰ様が言ってくれた。

『縁があって、あなたがたに出会えて良かった。
安心して任せられます。あなたがたは、家だけでなく
私達の人生そのものを創りサポートしてくれるのだと感じます。』 と。



うれしいことであると共に責任重大だ。
でも、こうして またひとつ輪が広がっていく。

みんなで広げていきたいね。笑顔の輪を・・・・。
# by shinwasouken02 | 2006-05-16 08:52 | ただいま建築中 | Comments(3)

生命力

今シーズンの冬は、今までに無いほどの寒さと豪雪に
見舞われ、自分たちの生活に支障を来たした。
もちろん、自分たちの身の回りのことで精一杯だったから
駐車場の花壇のことなど、何もしていなかった。

秋深くなってから、Y君と植えたチューリップの球根や
植えつけて間もなかった夾竹桃やノウゼンカズラや他の花々も
何の対策もしてやれないうちに、雪深く埋められていた。

玄関先に置いてあったプランターや台なども無残な姿で
雪解けに顔を出した。

花壇の中も、無残だった。
とりあえず気になりながらも、仕事が忙しくバタバタしていた。

そんな時、ふっと花壇を見ると土の表面から こんもりと芽が
数個出てきていた。チューリップの芽だ。
あんな雪に抑えられながらも、土の中で息づいていたのだ。
さっそくY君やみんなに伝え、春の息吹を感じた。
まだ、その時は夾竹桃とノウゼンカズラは枯れ木状態だった。
なのに・・・ここ数日で枯れ木のような樹皮にポチポチと芽が出てきた。
やっぱり、すごい。

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寒くなるからと、どこかに移動出来るはずも無く そこにただ居るしか
ないのに、じっと冬が過ぎてしまうのを我慢強く待ち・・・春に
待ち焦がれた分、思い切り芽吹き始めるのだろう。
大した生命力だ。自然の強さを見せつけられる。

やっぱり、自然のすごさには脱帽だ。

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# by shinwasouken02 | 2006-05-14 09:22 | 伝えたいこと | Comments(0)

おかき

先日、埼玉の叔父夫婦が遊びに立ち寄った。

お土産に草加のあられ。おかきの詰め合わせを
もって来てくれた。
なんと、一斗缶(23cm角×高さ34cm)に入っている。
いままでにない大きさのお土産で、童心に返りワクワクしながら
缶の蓋を開けた。
中には、おかきが大きな袋にふたつ。八種類ざくざく入っていた。
小分けも出来るように数枚チャック入りの袋も同梱されている。
独り占めせずに、みんなに分けて・・・との憎い演出だ。

さっそく、ガサゴソと中身を出し、八種類あるというおかきを
確かめる。似た感じの物もあるので食する。
『おぅ。似ているが違う・・。』と楽しんだ。

我が家は三人と一匹の家族なので、食べ尽くすには
かなりの時間が掛かりそうとのことで、せっかくならおいしいうちにと
みんなにおすそ分けすることにした。
ただ、袋に入れて持っていっても このボリューム感は
伝えられないと一斗缶のまま会社に持って出勤した。(物好きである)
一斗缶を片手に抱え、出勤する様は たぶん笑える。
でも伝えたかったのだ。こんな商品もあるということを・・・
きっと、これがこのおかきを作った会社の思惑だろう。
まんまと嵌ってしまっている自分を何やってるんだかと思いつつ
かわいいと思う。
会社でも、びっくりされながら・・・ついつい止められなくなるね。と
スタッフ会議のつまみに、おかきも喜ばれた。


自分たちの仕事も、施主さんたちがついつい友人や周りの人たちに
話してあげたくなるような出来事がたくさん生まれる暮らしをサポート
出来るようになっていたいものだ。


『実家に里帰りに行って、寒くて靴下もジャンパーも着たまま寝た。』

『お風呂上りに夏はひんやり心地良いのに、冬はどこ行っても
快適温度で涼めないから扇風機をちょっぴりかけてしまう。』

『子供たちの冬の遊び場は、我が家になってしまう。』

『冬に夜、洗濯物を干すと 朝まで乾いちゃうのってびっくり。』

『冬に遊びに来た友達が帰りに靴が暖かくて気持ちいい。って
言われてうれしかった。』 ・・・etc

などなど・・・点検で訪問した施主さんたちから聞かされたエピソードです。
# by shinwasouken02 | 2006-05-14 08:48 | ものづくりの輪 | Comments(0)