断熱改修効果⑥ 手すりの代わり
2009年 02月 19日
増築場所を探したところ、和室の掃き出し窓を出入口に
改良し、ひと部屋増築した。
なので、和室はおのずと廊下代わりとなり
多少着替えをする場所として、タンス等を置く場所になっていた。
断熱改修をする前は、タンスや棚関係がリビングなどにも
分散してあり、寒い時期は和室には寄り付かなかったし
廊下としての通路代わりとはいえ、真ん中には何も置いていなかった。
おばあちゃんも94歳となり、だいぶ手足の筋肉も衰え
歩く時も、何かしらに手を掛けたい状態となってきていた。
そこで、家具で手すり代わりになるような配置を考えた。
和室の真ん中で、一時 身体を預けられるようなものと
廊下からの出入りで、身体を預けることの出来るもの。
別に、手すりでなくても 家具の配置で介助が可能となる。
これもひとつの介護リフォーム。
手すりを付けたり、お金を掛けたりしないで
出来るいい工夫だと思う。
断熱改修をしたからこそ、和室の有効利用により
見えてきたもの。
おもしろいね。いろんな改善。