患者さんの椅子
2009年 07月 28日
こども診療所。
O先生の椅子かと思いきや、患者さん(こども)の椅子。
診察室内の状況を見てみると、O先生の椅子はやっぱり事務用。
診療所完成後、開院前の打合わせで、この椅子に座るのをすすめられ
『O先生の椅子には、恐れ多くて座れません。』 と言ったところ
『それは、子供達。いわゆる患者さん用だよ。』 と言われ
どうしてですか!? と 尋ねると、良く使われている丸椅子は
診察する人がし易いためであって、患者さんが座るのには
とても危ないし、不安定なんだとの事。
ごもっとも。
肘掛がついて、すっぽり入る椅子だから小さなお子さんでも
ひとりでちゃんと座って、O先生の話を聞いてくれるという。
受付と会計の間で、待合室の誰もが見れる場所に設置されている
ベビーベッド。これは、O先生からの依頼で製作したもの。
0歳から2歳児ぐらいまでの子供が立っても落ちなくて、付き添い者が
寝かせ易いようにの配慮を求められたもの。
じつは、難題だった。
ガードの手すり棒の間隔は、7㎝。子供が手を入れたり出したりしても
引っかかりにくい間隔だという。(O先生からの指示)
ガードは二段構え、寝かす時は高すぎるガードを倒して低めにし
ベッドの中に入れる。寝かされた子供が人の気配を感じられるように
手すり棒の下は、ポリカボーネト板を利用。
そこに、看護士さんがかわいい子供の絵を張ってくれていた。
看護士さんたちのユニフォームは、白衣ではなくてエプロン。
O先生も、ポロシャツにズボン。お医者さんに来ている感覚ではなく
幼稚園に来ているような楽しい感じ。
患者である子供達に、警戒心を持たせずに リラックスして
痛くっても、辛くっても、ここに来ると元気になって帰っていけるように・・・
と、願いが込められている診療所の日常風景。
ほのぼのしちゃうよね。
O先生の椅子かと思いきや、患者さん(こども)の椅子。
診察室内の状況を見てみると、O先生の椅子はやっぱり事務用。
診療所完成後、開院前の打合わせで、この椅子に座るのをすすめられ
『O先生の椅子には、恐れ多くて座れません。』 と言ったところ
『それは、子供達。いわゆる患者さん用だよ。』 と言われ
どうしてですか!? と 尋ねると、良く使われている丸椅子は
診察する人がし易いためであって、患者さんが座るのには
とても危ないし、不安定なんだとの事。
ごもっとも。
肘掛がついて、すっぽり入る椅子だから小さなお子さんでも
ひとりでちゃんと座って、O先生の話を聞いてくれるという。
受付と会計の間で、待合室の誰もが見れる場所に設置されている
ベビーベッド。これは、O先生からの依頼で製作したもの。
0歳から2歳児ぐらいまでの子供が立っても落ちなくて、付き添い者が
寝かせ易いようにの配慮を求められたもの。
じつは、難題だった。
ガードの手すり棒の間隔は、7㎝。子供が手を入れたり出したりしても
引っかかりにくい間隔だという。(O先生からの指示)
ガードは二段構え、寝かす時は高すぎるガードを倒して低めにし
ベッドの中に入れる。寝かされた子供が人の気配を感じられるように
手すり棒の下は、ポリカボーネト板を利用。
そこに、看護士さんがかわいい子供の絵を張ってくれていた。
看護士さんたちのユニフォームは、白衣ではなくてエプロン。
O先生も、ポロシャツにズボン。お医者さんに来ている感覚ではなく
幼稚園に来ているような楽しい感じ。
患者である子供達に、警戒心を持たせずに リラックスして
痛くっても、辛くっても、ここに来ると元気になって帰っていけるように・・・
と、願いが込められている診療所の日常風景。
ほのぼのしちゃうよね。
by shinwasouken02
| 2009-07-28 20:19
| ものづくりの輪
|
Comments(0)