山形県鶴岡市の工務店


by shinwasouken02

一周忌

彼が、天に召されて 一年が経った。

18年間 共に生活していた愛犬の小次朗。

薄情な私は、昨日まで この日を覚えていたのに
バタバタして日中は、すっかり忘れていた。

さっき、思い出して なんだか少し おセンチになった。

時の流れは、残酷というか現実的というか・・・
結局、やさしく温かい思い出だけ残し 悲しさは解決する。

どんなに、辛いことがあっても人間は前を向いて
生きていく、歩んでいく生き物なのだろう。
現実という時間の中で、亡くなったものの思い出を心に
宿しながら、日々 過ごしている。
なぜなら、決して戻れないのだから・・・悔やんでばかり
いては、彼らに顔向けが出来ないのだ。


とはいうものの、単に自分は 薄情で冷たい人間なのかな?!


まあ、生きていることに感謝し、彼の分まで 元気で
人生楽しんでいかなきゃ。

また、気が向いたら 何かに姿を変えて 戻ってこ~い?!

まってるから・・・さっ。
Commented by 東姫 at 2008-02-15 19:32 x
小次朗くんの命日は今日でしたか・・・私の愛犬は7月の暑い時でした。朝方亡くなりましたが、夕方妹の仕事が終わるまで火葬場に行かず、ずっと、車にエアコンをかけていたのを思い出しました。地球温暖化に反するかも知れませんが、一緒に見送りたい一心でした。今もいつも車に写真を乗せています。思い出してあげるって大事だよね。きっと魂は近くにいると思うから・・・
Commented by もの好き at 2008-02-18 11:17 x
彼は、去年のバレンタインDayの朝、旅発ったの・・・。
心臓マッサージやら何やらで、息を吹き返しても
自力では、もうダメだった。
その日は、工程会議と施主さんとの顔合わせ会があって
思いっきりボロボロの顔で、その時間を過ごして・・・。
みんなに、心配をかけてしまった事を思い出します。

子供でいえば、高校卒業の時までの長い時間
共に過ごすことが出来たわけだし、彼は言葉は
言えなくても、心で伝わり合えて、満足できたはずと
自負しています。

あ~、想い出は尽きないのよねぇ・・・。

by shinwasouken02 | 2008-02-15 01:13 | 伝えたいこと | Comments(2)