山形県鶴岡市の工務店


by shinwasouken02

リピーター

『今度、時間があったら相談にのってね。』

『そろそろ、屋根のところの木の部分 塗らねば
 ダメだあんろ!? 見積もりしての。』

『土地が確保できそうなので、家を建てる計画をして
 いきたいんですけど・・・どんなことから始めたら良いのですか?』

『急がしぐねぇ~どぎで、いいがら・・・。』

『だんだん、見でもらいであんども・・・。』


たくさんのリピーターの人たちから、電話やメールが入る。
別に営業をしているわけではないが、何気なくタイミングが一緒に
なって来るようだ。子供たちが年頃となり、部屋を仕切りたくなったり
外部のメンテナンスが必要となってきたり・・・。

ことある毎に、メンテナンスや計画・段取りの大切さを話し、仕事は
忙しいが連絡すれば、すぐ来てくれるとか タイムスに毎月情報が
さり気なく掲載されているとか、
そんなことで “自分達のお抱えの大工さん” という感じなのだろう。
ありがたいかぎり・・・。


今までやってきた仕事。今やっている仕事。これからやる仕事。
どれも大事な仕事。優先順位をつけなければならないが、
甲乙つけ難いものもある。
そんな時、決まって相手方の皆さんから

『すぐでねっていいがらのぅ。
親和創建さん仕事の都合で・・・いいがら。』 

なんて言われてしまう。 優しさに胸がキュン。 
そして、そんな言葉に甘え、順番に仕事をまとめていく。
それでも、後手後手になり待たせてしまうが・・・
待っていてくれる。


リピーター。
この人たちは自分たちを支えてくれている
応援団たちなのだ。
その応援があるから、この仕事が楽しくやれるのだろう。
大変なことは、いっぱいあって挫けそうになる時もなくはないが・・・
周りをみたら、一人でやっているわけじゃないもんなぁ。
なんとでもなるさって・・・


明日も、どんど晴れ!!

(加藤編集長、三浦さ~ん、盛岡の皆さん 元気ですか?
 朝の連ドラ見るたび、思い出していま~す。)
Commented by 東姫 at 2007-07-12 09:39 x
加藤編集長、山本先生のコラムに写真入りで出ていましたね。相変わらず難しそうな顔で…いえいえ、そういう意味じゃなくて(笑)
by shinwasouken02 | 2007-07-11 23:29 | ものづくりの輪 | Comments(1)