山形県鶴岡市の工務店


by shinwasouken02

小さな現場監督②

先日、縁側に雪囲いを依頼された。

飼っているワンちゃんとの触れ合いの場だそうだ。
雪や寒さで、触れ合う時間が少なくならないように
お父さんとお母さんが子供たちのためにワンちゃんの
ためにの、心配りだ。

昔は、番犬としてが犬を飼う一番の理由だった気がするが
いまは、大事な家族の一員で下手すれば人間よりも
良い暮らしになっていたりする。
(我が家がそうだ。本来の形では無いと思うが・・・)
とはいえ、良い家に飼ってもらえて幸せである。

雪が降る前に・・・の約束だったが、バタバタしてしまって
遅れてしまった。案の定、大雪になった。
施主さんにお詫びをして、大雪の中 作業が始まった。


自宅の屋根と雪囲いの屋根との関連性を社長とスタッフが
その場所で打合せを始めた。
近くで雪遊びをしていたその家のK君が木の上に登り
打合せの様子を確認していた。
何をやっているのかはわかっていないと思うのだが
本気でしっかりその状態を見ている。


小さな現場監督である。
こんな風にいろんなことに興味を抱いて大きくなってほしい。
自分たちも負けずに頑張るからさぁ。


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この施主さんご夫婦は、とても勉強家である。
リビングで両親が勉強をするので、自然に子供たちも
勉強を始める。そんな環境が大事なんだと思う。
自然にさりげなく出来ること。
やっぱり親の背中って見ているんだよなぁ。
by shinwasouken02 | 2006-01-27 20:24 | お施主様とともに | Comments(0)